農産物直売所
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営業時間 9:00~18:00
定休日 年末年始(12月31日~1月3日)
※天災や設備点検などで臨時休業する場合がございます。
香取市産の野菜を中心に旬の野菜を取り揃えております。
ふるさと芋祭りで行列のできる、ヤマトイモ
千葉といえば落花生!
煎り落花生や生落花生を販売しています。
切り花コーナー
季節によって様々な花をご用意
食肉コーナー
地元特産「房総ポーク」や千葉県銘柄鶏「錦爽鶏」などを販売!
道の駅くりもと 紅小町の郷
といえば“サツマイモ”
栗源地域は、開拓者が入植し切り開いた「開墾地」が多く、
やせた土地でも育つサツマイモの栽培が盛んに行われてきました。
紅小町は、道の駅くりもと 紅小町の郷限定の品種
昭和初期の品種は、「金時」や「高系」が主流でしたが、昭和43年に千葉県農業改良普及所から新品種「紅小町」が栗源町に持ち込まれ試験栽培が始まりました。
収穫した紅小町は、見た目が鮮やかな紅色。ホクホクした食感で、筋っぽさが無く「焼き芋にすると絶品!」と評価を得ました。以来、栗源町の農家による栽培が始まり、生産量が増え、栗源町はいつしか「紅小町の里」と呼ばれるようになりました。
しかし、紅小町は栽培が難しい品種です。「つるわれ病」にかかりやすいうえに、曲がりやすく細長くなりやすい性質なため、市場に出すまでには相当な苦労が必要でした。これに対し、昭和53年ごろ登場した「紅あずま」は病気にかかりにくく、収量も多かったので栽培農家の人気を集め、紅小町の生産量は極端に減ってしまいました。
ただ、サツマイモとしての評価は高かったため、当時、栗源町としても品種改良や栽培技術の向上を図り、紅小町を守ってきました。昭和61年に「ふるさといも祭」がスタートし、「日本一の焼きいも広場」とともに紅小町の名は全国区となりました。
平成5年には「紅小町研究会」が発足し、さらに平成14年に道の駅くりもと 紅小町の郷がオープンし、PR活動を展開。香取地域の主力ブランドの1つとなりました。
現在では、栗源地域のサツマイモの生産量のうち、紅小町は約2~3%となっています。